- IKEDA Sound Labsの限定MCカートリッジ「KOHAKU」の特徴と技術を詳しく解説
- 高級オーディオ愛好家に向けた選び方や使いこなしのポイントを紹介
- よくある質問に答えながら、購入前に知っておきたい注意点やメリットを整理
IKEDA Sound Labs KOHAKUとは?限定モデルの魅力を徹底解説
IKEDA Sound LabsのKOHAKUは、創業40周年を記念して発売された世界限定30個の超高級MCカートリッジです。通常のカートリッジと一線を画すその存在感は、単なる音の再生装置を超えた芸術品とも言えるでしょう。価格は1,650,000円と非常に高価ですが、その価格に見合うだけの先進技術と丁寧な作り込みが詰まっています。
まず注目したいのは、IKEDA史上初となる一体型ダイヤモンドカンチレバーの採用です。これにより、従来の接合部の弱点を排除し、レコード溝の微細な振動を忠実にトレースできるようになりました。さらに、スタイラスにはマイクロリッジ形状を採用し、音の情報量と空間表現力を大幅に向上させています。
ボディとベースには超々ジュラルミンを削り出し、鏡面バフ研磨後にプラチナめっきを施すという贅沢な仕上げも特徴です。これにより高剛性を確保しつつ、美しい外観も実現。内部構造では硬度の異なるダブルダンパー機構を採用し、動作の安定性を高めるとともに不要共振を抑制し、豊かな低音表現を可能にしています。
発電コイルには世界最高クラスの導電率を誇る銀線を使用し、透明感のあるクリアな音質と凛とした余韻を生み出します。これらの技術が融合したKOHAKUは、まさにIKEDAの技術の粋を集めた逸品です。

こんなカートリッジ、他ではなかなか見られないよね
一体型ダイヤモンドカンチレバーの技術的特徴とメリット
KOHAKUの最大の特徴のひとつが、一体型ダイヤモンドカンチレバーの採用です。従来のカートリッジではカンチレバーとスタイラスが別々に接合されていることが多く、接合部の微妙なズレや振動が音質に影響を与えることがありました。しかし、KOHAKUではこの接合部を完全に排除し、ダイヤモンド素材を一体成型することで、振動伝達のロスを極限まで減らしています。
この技術により、レコードの溝に刻まれた非常に細かい音の情報を正確に拾い上げることが可能になりました。結果として、音の解像度が飛躍的に向上し、音楽の細部まで鮮明に再現されます。特にクラシックやジャズのような繊細な音楽ジャンルにおいて、その違いは歴然です。
また、マイクロリッジ形状のスタイラスは、溝の微細な凹凸にしっかりフィットし、不要なノイズを抑えながら豊かな音の表現を実現します。これにより、音の透明感や空間の広がりが増し、まるで目の前で演奏が行われているかのような臨場感を味わえます。
さらに、この一体型構造は耐久性にも優れており、長期間安定した性能を維持しやすいのも嬉しいポイントです。高価な投資だからこそ、末永く使える設計が施されているのは安心感につながります。
- 接合部がないため振動ロスが少ない
- 音の解像度と空間表現力が向上
- 耐久性が高く長持ちしやすい

こんな技術が使われてるなんて、すごくワクワクするね
ダブルダンパー機構の役割と音質への影響
KOHAKUに搭載されているダブルダンパー機構は、硬度の異なる2種類のダンパーを組み合わせた独自のシステムです。これにより、動作の安定性が飛躍的に向上し、不要な共振を効果的に抑制しています。
カートリッジは非常に繊細な部品であり、振動が過剰になると音が濁ったり歪んだりする原因になります。ダブルダンパー機構は、こうした不要振動を吸収しつつ、音楽信号の伝達を妨げない絶妙なバランスを保つことができます。
この結果、低音域においても力強く豊かな表現が可能となり、音楽の基盤をしっかり支えています。特にベースやドラムのアタック感が明瞭になり、リズムの躍動感が増すため、聴く楽しみが格段にアップします。
また、ダブルダンパー機構は高音域の繊細な表現も妨げないため、全帯域にわたってバランスの良い音質を実現しています。これにより、どんなジャンルの音楽でも高品位な再生が期待できるのです。
- 不要共振を抑制しクリアな音質に貢献
- 低音の豊かさと安定感を向上
- 全帯域でのバランスの良さを実現

低音がしっかり出ると音楽がグッと引き締まるよね
超々ジュラルミンとプラチナめっきのボディ設計
KOHAKUのボディとベースには、超々ジュラルミンを削り出し、鏡面バフ研磨後にプラチナめっきを施しています。この贅沢な素材選びと加工技術は、単なる外観の美しさだけでなく、音質にも大きく寄与しています。
超々ジュラルミンは非常に高い剛性を持ちつつ軽量な合金で、振動を効果的に抑え、音の歪みやノイズの発生を防ぎます。これにより、音の純度が高まり、クリアで透明感のあるサウンドを実現しています。
さらにプラチナめっきは耐腐食性に優れ、美しい光沢を長期間維持できるため、見た目の高級感も抜群です。オーディオ機器は長く使うものなので、こうした耐久性の高さは大切なポイントとなります。
このボディ設計は、音質とデザインの両立を目指したIKEDAのこだわりが感じられる部分です。所有する喜びを感じさせてくれるだけでなく、実際の音楽体験にも確かな違いをもたらしてくれます。
- 高剛性素材で振動を抑制
- プラチナめっきで耐久性と美観を両立
- 音質向上と所有満足度を高める設計

こんなに美しいカートリッジなら、部屋に飾りたくなっちゃうね
発電コイルに採用された銀線の特徴と音への影響
KOHAKUの発電コイルには、世界最高クラスの導電率を誇る銀線が使用されています。銀は銅に比べて導電率が高いため、電気信号の伝達効率が向上し、音の透明感や繊細なニュアンスをより忠実に再現できます。
この銀線コイルの採用は、音の余韻や空間の広がりを感じさせる重要な要素です。音楽の細かな表現がクリアに伝わることで、聴き手はより深く音楽の世界に没入できるでしょう。
また、銀線はノイズの発生を抑える特性もあり、静寂感の高い再生環境を作り出します。これにより、微細な音も埋もれることなく、しっかりと耳に届くのです。
このように、発電コイルの素材選びもKOHAKUの音質の高さを支える重要なポイントとなっています。細部にまでこだわった設計が、音楽愛好家の期待に応えています。
- 高導電率で信号伝達効率が良い
- 音の透明感と余韻が豊かになる
- ノイズを抑え静寂感を向上

銀線のコイルって、やっぱり音が違うんだね
適正針圧と使用上のポイント
KOHAKUの適正針圧は1.5〜1.8gで、推奨値は1.75gとなっています。針圧はカートリッジの性能を最大限に引き出すために非常に重要な要素です。適切な針圧を設定することで、レコード溝への負担を抑えつつ、最適な音質を実現できます。
針圧が軽すぎるとトレース能力が落ちて音が薄くなることがあり、逆に重すぎるとレコードや針先の摩耗が早まる恐れがあります。したがって、取扱説明書に記載された推奨値を守ることが大切です。
また、インピーダンスは4.0Ωと低めに設定されているため、対応するフォノイコライザーやアンプの選択も重要です。機器側の入力インピーダンスが適切でないと、音質に悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、カートリッジの質量は12.5gと比較的軽量ですが、取り付けるトーンアームの仕様に合ったバランス調整が必要です。これらのポイントを押さえておくことで、長期間安定したパフォーマンスを楽しめます。
- 推奨針圧は1.75gを目安に設定
- 対応機器のインピーダンスを確認する
- トーンアームのバランス調整を適切に行う
よくある質問(FAQ)
Q1: KOHAKUはどんなジャンルの音楽に向いていますか?
A1: 高解像度でバランスの良い音質なので、クラシックやジャズ、ロックなど幅広いジャンルに適しています。特に細部の表現が重要な音楽でその真価を発揮します。
Q2: どのようなプレーヤーにおすすめですか?
A2: 高級オーディオ機器を所有している方や、音質にとことんこだわりたい愛好家におすすめです。限定30個の希少モデルなので、コレクションとしての価値も高いです。
Q3: メンテナンスは難しいですか?
A3: 高級モデルなので取り扱いは慎重に行う必要がありますが、基本的なクリーニングや針圧調整を定期的に行うことで良好な状態を保てます。専門店での点検もおすすめです。
Q4: 他のMCカートリッジと比べて何が違いますか?
A4: 一体型ダイヤモンドカンチレバーやダブルダンパー機構、超々ジュラルミンボディなど、IKEDA独自の先進技術を多数採用している点が大きな違いです。
まとめ:KOHAKUがもたらす上質な音楽体験
IKEDA Sound LabsのKOHAKUは、創業40周年を記念した世界限定30個の特別なMCカートリッジであり、音質・技術・デザインのすべてにおいて最高峰を目指した逸品です。一体型ダイヤモンドカンチレバーやダブルダンパー機構、超々ジュラルミンボディ、銀線コイルなど、細部にまでこだわった設計が音楽の細かなニュアンスを忠実に再現し、聴く人を魅了します。
適正針圧の設定や対応機器の選択など、使用には一定の知識と注意が必要ですが、それをクリアすれば長く愛用できる価値ある製品です。音楽を心から楽しみたい方にとって、特別な体験をもたらしてくれることでしょう。

こんなカートリッジで聴いたら、音楽がもっと好きになりそう
| 価格 | ¥1,650,000 (税込) |
|---|---|
| ストア | 吉田苑ヤフー店 |
