- 最大級の明るさを誇る撮影用望遠鏡の特徴と性能がわかる
- 高性能な収差補正技術や光学設計のポイントを理解できる
- 購入前に知っておきたい注意点や使い方のコツを学べる
ε-180ED鏡筒の基本性能と特徴
この撮影用望遠鏡は、最大級の明るさを持つF2.8の光学系を採用しているのが最大の特徴です。F値が小さいほどレンズの明るさが増し、淡い天体の撮影や短時間露光が必要な対象にも対応しやすくなります。特に天体撮影においては、明るい光学系が求められるため、この性能は非常に魅力的です。
また、イメージサークルの周辺まで平坦な像を提供できる設計になっており、周辺部でも鋭い星像が得られることが大きなメリットです。これにより、撮影した写真の隅々まで高い解像度を期待できます。従来の望遠鏡では周辺像がぼやけたり歪んだりすることが多いですが、このモデルはその点を大幅に改善しています。
さらに、鏡筒の設計にはED(特殊低分散)ガラスを使った補正レンズを採用。これにより、色収差が大幅に減少し、近紫外から赤外まで幅広い波長でクリアな画像を実現しています。色収差が少ないと、星の色がにじむことなく、より自然で美しい写真が撮れます。
光学設計の細部にまでこだわりが詰まっているため、初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめできる仕様です。特に、星像のサイズが約10μmと非常に小さい点は、撮影のクオリティを追求する方にとって大きな魅力となるでしょう。

こんなに明るい望遠鏡は初めて見たよ!
光学設計の秘密:EDガラスと収差補正
この望遠鏡が特に評価されるポイントは、新設計の補正レンズにEDガラスを採用していることです。EDガラスは特殊な低分散ガラスで、光の波長ごとの屈折率の差を抑えることができ、色収差を大幅に軽減します。
色収差は、異なる色の光が異なる位置に焦点を結ぶことで発生し、写真のぼやけや色のにじみの原因になります。従来型の望遠鏡ではこの問題が顕著でしたが、このモデルでは色収差量が約半分に減少しているため、よりシャープで色鮮やかな画像が得られます。
さらに、シュミットカメラを上回るほどの収差補正を実現している点も見逃せません。シュミットカメラは天体撮影で高い評価を受けている光学系ですが、それを超える性能を持つというのは、かなりの技術革新と言えます。
この技術により、撮影時の星像の歪みやぼけが極限まで抑えられ、星空の微細なディテールまでしっかり写し出せます。特に、画角5°の範囲内で星像のサイズが約10μmと小さいのは、撮影のクオリティを大きく左右するポイントです。
- EDガラスで色収差を大幅に軽減
- シュミットカメラを超える収差補正性能
- 星像の歪みやぼけを最小限に抑制

色のにじみが少ないから写真がキレイに見えるね
撮影に適した明るさと画角のバランス
この望遠鏡のF値は2.8と非常に明るく、撮影用としてはかなり優れた性能を持っています。F2.8という明るさは、淡い天体の撮影や露光時間を短くしたい場合に特に効果的です。光を多く取り込めるため、ノイズを抑えつつ鮮明な画像を得やすいのが特徴です。
また、画角は約5°と広めに設定されており、広範囲の星空を一度に捉えられます。広い画角は、星雲や星団などの大きな天体を撮影したいときに便利です。狭すぎる画角だと対象が画面に収まりきらず、撮影の幅が狭くなってしまいます。
この明るさと画角のバランスは、天体写真の撮影において理想的な組み合わせと言えるでしょう。明るくて広い画角は、初心者の方でも扱いやすく、撮影の幅を広げてくれます。
- F2.8の明るさで短時間露光が可能
- 約5°の広い画角で大きな天体も撮影しやすい
- 淡い天体の撮影に適した設計

これなら星空の広がりをしっかり撮れそうだね
鏡筒の構造と取り付けの工夫
この望遠鏡は、鏡筒の設計にも細かな工夫が施されています。特に注目したいのは、ファインダーやファインダー脚が付属していない点です。これはユーザーが自分の使い方に合わせて自由に選べるようにするための配慮です。
ファインダーは接眼体付近だけでなく、鏡筒の後部にも取り付け可能です。後部に取り付けることで、鏡筒の重心を後ろに移動させることができ、重いカメラを装着した際のバランス調整に役立ちます。これにより、望遠鏡全体の安定性が向上し、撮影中の振動を抑えることが可能です。
また、斜鏡の短径が80mmと大きいため、周辺光量の改善にも貢献しています。周辺光量が不足すると、画像の端が暗くなってしまいますが、この設計によりその問題が軽減されています。
- ファインダーは自由に取り付け可能
- 重心調整がしやすく安定性が高い
- 大きな斜鏡で周辺光量を確保

自分好みにカスタマイズできるのは嬉しいね
価格とお届けまでの期間について
この望遠鏡の価格は482,900円と高額ですが、その性能や設計の高度さを考えると納得できる価格帯です。高性能な光学系と精密な設計が詰まっているため、天体撮影に真剣に取り組む方にとっては価値のある投資と言えるでしょう。
ただし、注文からお届けまでに約半年かかる点は注意が必要です。これは製造工程が非常に繊細で手間がかかるためで、待つ価値があると言えますが、急ぎで必要な方には向かないかもしれません。
購入を検討する際は、納期も含めて計画的に準備することが大切です。半年間の待ち時間を逆に楽しみに変えて、じっくり準備を進めるのも良いでしょう。

半年待ってでも手に入れたい望遠鏡だなあ
使い方のポイントとメンテナンス方法
この望遠鏡を長く快適に使うためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。まず、光学系は非常に精密なので、レンズや鏡筒の取り扱いには注意が必要です。指紋やホコリが付着すると、撮影画像に影響が出ることがあります。
レンズの掃除は専用のクリーニングキットを使い、優しく拭き取るようにしましょう。また、使用後は鏡筒内部に湿気が溜まらないよう、乾燥した場所に保管することが望ましいです。湿気はカビの原因になるため、定期的な換気や乾燥剤の使用がおすすめです。
さらに、ファインダーの取り付け位置を変えることで重心バランスを調整できるため、撮影スタイルや使用するカメラに合わせて最適な位置を探してみてください。適切なバランスは、長時間の撮影でも疲れにくく、安定した撮影を可能にします。
- レンズは専用キットで優しく掃除
- 湿気対策をしっかり行う
- ファインダー位置で重心調整を工夫

手入れが大事なんだね、気をつけよう
FAQ:よくある質問と回答
Q1: 初心者でも使えますか?
はい、基本的な操作はシンプルですが、高性能なため、ある程度の知識や経験があるとより活用しやすいです。初心者でも使いやすい設計ですが、撮影技術の習得は必要です。
Q2: どんなカメラが使えますか?
多くのデジタル一眼レフやミラーレスカメラに対応しています。接眼部のアダプターを使って様々なカメラを装着可能です。
Q3: ファインダーは付属していますか?
いいえ、ファインダーとファインダー脚は付属していません。ユーザーが自由に選んで取り付ける仕様です。
Q4: メンテナンスは難しいですか?
基本的な掃除と保管方法を守れば特別難しくありません。定期的なメンテナンスが長持ちの秘訣です。
Q5: どのくらいの期間で届きますか?
注文からお届けまでに約半年かかります。余裕を持って注文することをおすすめします。
まとめ:高性能撮影用望遠鏡の魅力と選び方
この撮影用望遠鏡は、最大級の明るさF2.8と新設計のEDガラス補正レンズにより、非常に高い光学性能を誇ります。色収差の軽減や星像のシャープさ、広い画角など、撮影のクオリティを追求する方にぴったりのモデルです。
鏡筒の設計も工夫されており、ファインダーの取り付け位置を変えて重心バランスを調整できるなど、使い勝手の良さも魅力です。価格は高めですが、その分の価値は十分に感じられるでしょう。
注文からお届けまでに半年かかるため、購入を検討する際は計画的に準備することが大切です。メンテナンスをしっかり行いながら、長く愛用できる一台としておすすめします。

本格的な天体撮影に挑戦したいなら、ぜひ検討してみてほしいな
| 価格 | ¥482,900 (税込) |
|---|---|
| ストア | 双眼鏡と望遠鏡の店 シュミット |
